公益財団法人仁和会 ももの里病院 個人情報保護
公益財団法人仁和会 ももの里病院
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 病院概要 院長挨拶

概要

沿革

 院長挨拶

こころの病は身近な病気(Common Disease)です。こころの病の生涯罹患率は一般人口の18%以上で、5人に1人は何らかのこころの病に罹患したことがあるといわれています。

 我が国は、先進国の中で自殺者が多いことが知られており、自殺の原因の多くはこころの病との関係が示唆されています。また、世界保健機構の調査では、先進国において、あらゆる病気の中で最も社会的損失が大きいのは、こころの病であることが示されています。そのため、国際的に精神保健の重要性が叫ばれており、世界保健機構は地球規模の精神保健福祉改革を勧告しました。これらのことより、こころの病は世界規模で健康保健上、損失の大きい重要な病気であると認められています。
厚労省の調査では、こころの病の患者数は、過去15年前と比べ2倍近く増えていることが分かっています。特にうつ病と認知症の増加が顕著です。日本の高齢化社会は、他の先進国と比べても極端であり、高齢になる程認知症になりやすくなるため、今後認知症患者数は急増するといわれています。また、グローバル化やインターネット、スマートフォンの普及など、生活様式の多種多様な面での変化から、新しい様々なストレスが生まれ、新しいタイプの疾患が現れたり、精神医療の新しい形でのニーズを求められたりしています。つまり、こころの病の患者数は増加してきており、多様化してきているといえます。
以前には、様々な偏見や誤解がありましたが、こころの病はもう特別な事とは言えなくなってきてます。こころの病に関しても、早期発見早期治療が望まれてきています。自分自身や身近な方がこころの病で、ご心配なことがおありでしたら、ご相談いただければ幸いです。

 当院は、1955年(昭和30年)に開設され、岡山県西部での精神医療を担う基幹医療機関として、60年以上の歴史があります。離島や山間部を含む笠岡市・井原市・浅口市を中心に、西は尾道市・福山市内、東は倉敷市・岡山市内など、広い地域の患者さまが受診に来られています。
疾患としては、統合失調症、気分障害(うつ病、躁うつ病など)、アルコール依存症、認知症などを対象に、医師や看護師はもちろんのこと、作業療法士・心理士・精神保健福祉士などの多職種連携によるチーム医療を行っています。また、ストレスケア病棟は、旧弘済クリニックとして1992年(平成4年)から他の医療機関に先駆け開設され、うつ病やパニック障害などの不安障害、適応障害などを対象とした心療内科治療を行ってきております。
交通の利便性を考え、笠岡駅前には、笠岡えきまえクリニックを有しています。
平成29年春に、新病棟を開設しました。山々の緑に囲まれた高台にあり、見晴らしの良い、清潔感のある環境で、ゆったりとした気分で入院生活が送れるよう工夫された病棟となっております。多様なニーズに応えるために、前述のストレスケア病棟を含め、認知症・高齢者、急性期・慢性期・社会復帰期など幅広い患者様に対応できるよう、病棟ごとの機能分化を計り、運営しています。
岡山県西部で精神医療を担う医療機関として、責任と自覚もって取り組み、地域に少しでも多く貢献出来るよう、質の高い医療を心がけて参りたいと思います。

 ももの里病院の理念は「地域に密着した良質な精神医療サービスの提供」で、以下の目標に向かって病院を運営しています。
1.地域の医療ニーズに応え地域に開かれた専門病院をめざします。

1) 一般病院、施設、行政、学校など地域との密接な連携
2) 企業とのメンタルヘルス連携とストレスケア診療の充実
3) 外来部門や附属診療所(笠岡えきまえクリニック)の充実
4) 地域に対する積極的な広報・啓蒙活動と情報発信
5) ボランティアや実習生の受け入れ推進


2.患者様・ご家族との信頼関係に基づく良質な医療を提供します。

1) 患者様の人間性や個性を重視した誠実・謙虚な診療態度
2) 障害の生物・心理・社会・倫理・経済という多元的・包括的理解
3) 患者様・ご家族への懇切丁寧な説明と同意による信頼関係の確立
4) 最小限の行動管理と可能な限りの開放的処遇


3.患者様にとって安全かつ快適な治療環境を整備します。

1) 穏やかで心の安らぐ治療環境の整備
2) スタッフのリスク評価と危機対応能力の向上
3) 医療事故の防止
4) 感染対策の徹底


4.すべての職員が専門職としての誇りをもちチーム医療と生涯学習に励みます。

1) 症例を通じて人間の苦悩や精神障害を学び続ける姿勢
2) 明るく自由闊達な議論が出来る職場の雰囲気
3) 職域を超えたカンファレンスや生涯学習の充実
4) 効率的かつ簡素な運営

 概要
開院年月日 昭和30年4月1日
許可病床数 329床
精神科急性期治療病床(1) 48床
精神科療養病床(T) 281床
措置ベッド数 10床
附属施設 附属診療所(笠岡えきまえクリニック)
歯科外来
室内作業療法専用施設、作業療法用農園
デイケア施設、 職員用保育園
教育病院
臨床研修医協力型臨床研修指定病院 岡山大学病院、倉敷中央病院
日本精神神経学会精神科専門医養成指定医療機関
精神看護実習病院 福山平成大学看護学部
精神保健福祉士実習病院 川崎医療福祉大学、吉備国際大学、福山平成大学、日本福祉大学、関西福祉大学、金城学院大学、広島保健医療専門学校
作業療法士実習病院 川崎医療福祉大学、岡山医療技術専門学校、専門学校川崎リハビリテーション学院
 沿革
昭和29年 9月 財団法人仁和会(公益法人) 設立
昭和30年 4月 笠岡病院 開設(定床74)
昭和30年 6月 岡山県指定病院
昭和40年 4月 笠岡歯科技工専門学校 開設
昭和49年 2月 精神科作業療法施設 認可
昭和54年 4月 笠岡病院附属診療所(JR笠岡駅前) 開設
昭和60年 2月 精神障害者共同住居
(現グループホーム「コーポ桃の里」) 開設
平成4年 4月 弘済クリニック(内科、心療内科) 分離開設
平成4年 8月 精神科デイケア(大規模) 認可
平成6年 4月 薬剤管理指導施設認可
平成6年 5月 精神障害者グループホーム「コーポ桃の里」 認可
平成7年 7月 食事療養特別管理施設認可
平成10年 5月 3、5病棟新築、改築
平成10年 9月 7病棟改築
3、5、7病棟 精神療養病棟(T) 172床 認可
平成10年 10月 精神科救急医療施設指定病院
平成10年 11月 1、2病棟  精神一般病棟 3.5:1(B)  136床 認可
平成18年 1月 日本精神神経学会精神科専門医制度研修施設に認定
平成18年 4月 1、2病棟  精神一般病棟 15:1(旧3:1) 136床 認可
笠岡えきまえクリニック開業(笠岡病院附属診療所は発展的解消)
平成21年 3月 笠岡病院と弘済クリニックを統合し、ももの里病院として開院
366床(精神科一般病床15対1 195床、精神科療養病床(T)171床)
平成21年 10月 8病棟 精神科急性期治療病棟(1) 58床 認可
1、3病棟 精神一般病棟 15:1 137床
2、5、7病棟 精神科療養病棟 171床
8病棟 精神科急性期病棟(1) 58床
全病床数 366床
平成22年 1月 医療観察法指定通院医療機関に認定
平成22年 2月 臨床研修病院に厚生労働省より指定
平成24年 4月 公益財団法人に移行
平成28年 3月 笠岡歯科技工士専門学校 閉校
平成28年 8月 精神障害者グループホーム 閉鎖
平成29年 1月 新病棟完成
平成29年 5月 新病棟本格稼働に合わせ、病院所在地を笠岡市今立から笠岡
市園井に変更
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